寄生虫に分類されるアニサキスと呼ばれる寄生虫は、海産哺乳類である鯨やイルカなどを宿主としています。これらは直接食べる機会はないのですが、イカやアジなどの中間宿主を生で食べることによって感染してしまいます。
この寄生虫に進入されてしまうと、胃壁などに幼虫が食い込んできますので、激しい腹痛が発生します。特徴としては、人は宿主にはならないため、アレルギー反応が起こる場合がある、といった感じでしょうか。
症状については、腹痛や嘔吐といった胃腸炎の症状になりますが、場合によってはじんましんといったアレルギー症状を引き起こしてしまうこともあります。食後数時間で発症してしまうため、その前に食べたものを考えると容易に判断がつきます。
予防方法としては、イカなどを生で食べるときには十分に注意するといったところでしょうか。基本的には十分に加熱してあげたり、冷凍してあげることによって死滅しますので、生で食べるときには一度冷凍してあげてから解凍するといった手段をとってあげるといいのではないでしょうか。
ただし、アレルギーの対策にはなりませんので、じんましんなどのアレルギーが出る場合には、海産類そのものに注意したほうがいいのではないかと思いますよ。
寄生虫にはたくさんの種類がいますが、どれも対策としては似たようなものになります。基本としては加熱殺菌や冷凍といったことになりますので、調理をする際には覚えておくようにすると良いかと思います。
スポンサードリンク