有名なところでは、カキなどに含まれているとされている貝の毒、ということですが基本的には貝自体に毒性があるというわけではなく、海水にいる有毒なプランクトンを食べている二枚貝を食べると食中毒になってしまいます。
この毒を持つプランクトンの発生時期については、海水温度が14度くらいになる4月の中ごろから終わりにかけてがピークになっています。主に、カキやハマグリなどから感染します。
症状としては、麻痺性のものと下痢性のものがあり、麻痺性の毒については食後30分以内で手足の痺れやめまいなどが起こります。重症であれば、最悪呼吸困難になってしまい死に至るといったこともあり得ます。下痢性の毒については、食後1時間から2時間で下痢や嘔吐といった症状を起こします。いずれも食後の時間としては一番落ち着いている時期だけに、悲しいものがありますね。
この貝毒については、発生してしまった場合には、マスコミやメディアを通して報道がなされるため、発生した地域においては、二枚貝などを自分で採りにいったりするということのないようにしましょう。
また、カキの産地として有名な広島県では、貝毒に対する検査体制が敷かれていて、基準値異常の貝は販売しないようにしているので、市場に貝毒が広がることはありません。
自分で採った貝については、ある意味自己責任になりますので、責任が持てない場合は、調理をしないようにしましょう。また、調理をする際には、慎重な調理を心がけるようにしてあげるといいでしょう。
スポンサードリンク