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腸管出血性大腸菌

食中毒を起こしてしまう細菌のひとつとして、腸管出血性大腸菌というものがあります。これは一体どういったものなのでしょうか。腸管出血性大腸菌というのは、名前の通り大腸菌の一種です。

大腸菌というのは、基本的には身体の機能を助けてくれる良い菌として知られているのですが、中には身体の中に進入することで害を与える大腸菌もいます。それが、この腸管出血性大腸菌で、病原性大腸菌という風にも言います。一昔前に世間を騒がせたO-157という病気が流行ったのも、この菌が原因なのです。

この菌は、少量でも人に感染すると食中毒を引き起こします。ですから、非常に感染力の強い菌であり、一度増えてくるとそれだけ一度にたくさんの人に感染して被害を広めてしまいます。

この菌は、基本的には熱に弱く、75度以上の熱で1分以上加熱してあげれば死滅することもわかっています。主な症状としては、最初は水のような下痢から始まるのですが、それがやがて血便と腹痛といった症状になってしまいます。

重症であれば、最悪の場合死に至ることもある非常に危険なものです。予防法としては、食品を食べる前には十分に加熱殺菌してあげることが挙げられます。また、使用する器具についても同様で、しっかりと熱湯などで消毒してあげることが大切です。

もちろん、しっかりと水洗いなどもしてあげましょう。当然ですが、きちんと手洗いも行ってください。後は、患者の便などには直接触れないようにするなどの工夫をしてあげましょう。

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