お弁当ご飯に梅干しが乗っているのは、梅に食中毒を予防する働きがある為と、聞いた事がある人も多いと思います。これは、昔から伝わる迷信等ではなく、実際に効果のあるものです。一般的な食中毒は、腸炎ビブリオやブドウ球菌、またサルモネラ菌といった菌が食品に潜んでいる事が原因ですが、梅には制菌作用があるので、これらの菌の働きを抑えてくれる働きが期待されます。
梅の酸性度は、梅干しの場合はpH2、梅肉エキスの場合はpH1.4という強酸なので、食中毒の原因は酸に耐える事が出来ないのです。梅干しの酸性度は、最強の食中毒とされているO-157でも耐える事ができないとされています。
お弁当に1粒の梅干しが入っているだけで、お弁当が腐り難くなることからも、梅干し1粒には想像を絶するパワーが秘められており、万が一食中毒にかかった場合は梅干しで応急処置が可能であるとされています。
梅干しを5gずつを30分ごとに食べていくと、体内の食中毒の原因菌の力を抑える事ができ、症状が酷くなりくいとされています。梅干しで症状を抑えている間に、病院できちんと処置を行って貰いましょう。
また、梅干し以外にも食中毒に効果のある食品があります。食中毒になった場合は、早く体内かた菌を出す為に、吐くのがいいとされていますが、水だけで煮た小豆は、小豆に含まれるサポニンの影響で、吐き気を催しやすくなり、吐きやすくなるとされています。また、キノコやカニなどの毒にやられた場合は、冬瓜が効くとされています。